お静かに願います。

うーんうーん。
ハリポタ買いに出かけてきたよ。
途中でひいちゃんが「お腹痛い、気持ち悪い。」
と言い出してふたりでおトイレにこもりました。
おえーおうえー、のひいちゃんと背中をさするあたし。
隣のばばあが自分の子供だと思って声をかけると
その子供か゜向こうから返事をしていました。
っちっ
るせーっな゛
そのくらいでした。
でも次の瞬間
ひらりの地雷を踏んだばばあ。
あたし達のいるドアをどんどん叩いて
「大丈夫？リカちゃん。」
リカは向こうだっつの。
聞こえてねーのかばばあ。
そんな大きな声をだされてひいちゃんはますます不安になって
泣き出してしまう。
ますます苦しくなってしまう。
放っておいてもらいたい。
このばばあ、雰囲気を読めないのか。
迷惑だ。
「はい。」
返事をしてみてもまだどんどん叩く。
ますますひいちゃんは泣き出す。
ぷちっキレタ。

「悪いんですけど親はここにいますので騒がないで下さい。」
っちっ
あっちいけー。
「リカちゃーん。どこ？まだ？」
「うん、もうちょっと。」
爆発したあたしはすかさず
「うんことこっちは事態が違うんだよ。ねっひいちゃん。」
っていうか
謝ってからすっとぼけろってんだ。

おうえおうえしてる人に
横から声かけられて返事できるくらいなら心配ねーっつの。
っていうか
返事できねーくらい辛いんだからほっといてよ。
大丈夫になったら出て来るんだし。。。。。

ってまじそう思いませんか？

帰ってきたひいちゃんは
極妻みています。

あたしはちょっと極妻苦手です。
見ていると

気分悪いんです。

なんていうか
無理やりに声を低くしてドス効かせてて
きれいな人が無理無理いっぱいしてて

天然ひらりには
違和感があって

っていうか楽しそうに極妻見られないジャン。
眉間にしわ寄っちゃったりしません？

あたしだけかな？

痛そうだったり
辛そうだったり
そういうの好みじゃないんです。

でもひいちゃんは食い入るように見ています。
こういうの好きだそうです。

えっぱぱも好きだそうです。
ぇぇぇぇぇぇ
ゆうもちょっと好きだそうです。
きれいなお姉さん好きだもんナ。

っていうか
きれいな女じゃなくちゃ
極妻にはなれそうもないもんな。

っていうか
みんなかあいいもんね。。。

普通の化粧すればさ。